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たま駅長、殿堂入り 草場の陰で「光栄だニャー」と照れている? 「和歌山殿堂」の第1号、県立図書館で除幕

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たま駅長、殿堂入り 草場の陰で「光栄だニャー」と照れている? 「和歌山殿堂」の第1号、県立図書館で除幕

お披露目されたレリーフのレプリカを手にする仁坂知事(左)ら=和歌山市 お披露目されたレリーフのレプリカを手にする仁坂知事(左)ら=和歌山市

 昨年6月に死んだ和歌山電鉄貴志川線の三毛猫駅長「たま」が、県が設けた「和歌山殿堂」の第1号として今月殿堂入りしたのを記念する青銅製のレリーフが16日、和歌山市西高松の県立図書館文化情報センターでお目見えした。

 たまをかたどったレリーフ(高さ約45センチ、幅約35センチ、重さ13・2キロ)は、貴志駅(紀の川市)の「ウルトラ駅長」として親しまれた晩年のたまの姿と、県木の「うばめがし」と県章をかたどったデザイン。

 この日の除幕式には、仁坂吉伸知事や同社の小嶋光信社長、キャラクター「たま駅長代理」が出席。仁坂知事が「貴志川線を支え、和歌山の名を世界にとどろかせてくれた。殿堂としていつまでもしのんでいきたい」とあいさつした。

 また、小嶋社長は、「たまちゃんと一緒に和歌山電鉄を再建できたことを、大変うれしく思う」と述べ、「(たまも)『光栄だニャー』と恥ずかしそうに顔を隠していました。いろいろな貢献をしてくれたたまちゃんへの一番の報いになった」と話した。 

 同センターでは、レリーフとともに、たまの“功績”を記した年表などを展示。同社にはレリーフのレプリカが贈られ、今後、貴志駅かたま電車内に飾られる予定という。

 除幕式に訪れた和歌山市の主婦、宮土恵子さん(69)は「これからも和歌山に貢献してくれるはず。次の殿堂入りが誰になるかも楽しみですね」と話していた。

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