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【関空運営 仏バンシCEOインタビュー】日本の他空港運営にも意欲 オリックスとの連合「厚い信頼」   神戸と関空、伊丹との一体運営に前向き

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【関空運営 仏バンシCEOインタビュー】
日本の他空港運営にも意欲 オリックスとの連合「厚い信頼」   神戸と関空、伊丹との一体運営に前向き

インタビューに答えるバンシ・エアポートのニコラ・ノートバール社長兼CEO=9日、パリ(藤原直樹撮影) インタビューに答えるバンシ・エアポートのニコラ・ノートバール社長兼CEO=9日、パリ(藤原直樹撮影)

 【パリ=藤原直樹】関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権をオリックスとの連合で取得したフランスの空港運営会社バンシ・エアポートが10日までに、日本国内の他の空港運営にも参入を目指す方針を明らかにした。関空以外に国内では、国や自治体が管理する静岡、高松、福岡などの空港で運営権売却が検討されている。再びオリックスとの連合で参入を模索する。

 バンシのニコラ・ノートバール社長兼最高経営責任者(CEO)が産経新聞のインタビューで明らかにした。バンシは世界で25空港を運営する業界大手。オリックスと共同で昨年12月に空港運営会社の関西エアポートを設立しており、4月から関空と伊丹の運営をスタートさせる。

 関空をめぐっては欧米向けの長距離路線誘致が課題だがノートバール氏は「バンシ社内に路線を開拓させるための専門チームがあり、高いデータ分析で誘致にあたりたい」としたが、「少し時間がかかるかもしれない」と述べるにとどめた。

 一方で国内の他空港の運営について、ノートバール氏は「関空の運営を軌道に乗せることが先決」とした上で、新たに運営権売却の入札が行われた場合は、事業性などを分析し、参入を検討する考えを示した。

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