産経WEST

【神武・海道東征 第9部】立后と崩御(1)皇后候補 譜代の武臣が進言

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【神武・海道東征 第9部】
立后と崩御(1)皇后候補 譜代の武臣が進言

オオクメを祭る久米御縣神社。橿原宮だった橿原神宮からほど近い=奈良県橿原市(恵守乾撮影) オオクメを祭る久米御縣神社。橿原宮だった橿原神宮からほど近い=奈良県橿原市(恵守乾撮影)

 久米御縣神社の社伝は、道臣命の祖をやはり、ニニギの降臨の際に天津久米命とともに先頭に立った天忍日命(あめのおしひのみこと)としており、これも日向以来の譜代ということになる。

 大刀を帯び、天のはじ弓を手に持ち、天の真鹿児矢(まかごや)を脇にはさんで、2人は降臨の先駆けをした、と古事記は記している。

 ◇

【用語解説】交声曲「海道東征」

 詩人・北原白秋(きたはら・はくしゅう)が記紀の記述を基に作詩し、日本洋楽の礎を作った信時潔(のぶとき・きよし)が作曲した日本初のカンタータ(交声曲)。国生み神話から神武東征までを8章で描いている。

 皇紀2600年奉祝事業のために書かれ、戦前は全国で上演されて人気を集めたが、戦後はほとんど上演されなくなった。昨秋、大阪フィルハーモニー交響楽団の雄壮な演奏で復活上演され、話題になった。

 白秋の詩は、記紀の古代歌謡や万葉集の様式を模して懐古的な味わいがあり、信時の曲は簡潔にして雄大と評される。

このニュースの写真

  • 立后と崩御(1)皇后候補 譜代の武臣が進言
  • 立后と崩御(1)皇后候補 譜代の武臣が進言
  • 立后と崩御(1)皇后候補 譜代の武臣が進言
  • 立后と崩御(1)皇后候補 譜代の武臣が進言
  • 立后と崩御(1)皇后候補 譜代の武臣が進言

「産経WEST」のランキング