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【竹島問題を考える(上)】韓国の主張は誤りだらけ 研究は恣意的、20年間進歩なし…“天敵”教授が講演でめった斬り

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【竹島問題を考える(上)】
韓国の主張は誤りだらけ 研究は恣意的、20年間進歩なし…“天敵”教授が講演でめった斬り

韓国は文献を恣意的に解釈しているー。竹島問題研究会座長の下條正男教授は韓国の研究者を批判、歴史的事実に基づいて日本固有の領土であることを解説する(提供写真を含む) 韓国は文献を恣意的に解釈しているー。竹島問題研究会座長の下條正男教授は韓国の研究者を批判、歴史的事実に基づいて日本固有の領土であることを解説する(提供写真を含む)

 つまり一つの地図に鬱陵島が誤って二つ載ってしまったのだが、韓国の研究家は一方の島に「朝鮮ノ持也」と書かれていることを捉え、この2島が鬱陵島と竹島(韓国名「独島」)だとし、「三国接壌図は竹島が朝鮮の領土だったと認めた日本側の地図」と主張している。下條氏はこのことについて、「地図がどのような過程で作られたかという文献批判を、韓国側の研究者は一切していない」と批判する。

「見える」を論拠に恣意的な文献解釈

 朝鮮半島で15世紀に成立した地誌に「世宗実録」と呼ばれる文献がある。韓国の研究者は、これに登場する「于山(うさん)島」が現在の竹島に当たるとして、歴史的に韓国側の領土だとする主張の根拠にしている。しかしそれは、「ばかばかしささえ感じさせる薄弱な議論の上に成り立った誤った主張だ」と下條氏は訴える。

 「世宗実録には、『鬱陵島』と『于山島』の2つの島が出てくる。また、『晴れた日には、島がよく見える』という記述があり、韓国の研究者は『(昔から)鬱陵島から見えるのは竹島だから、于山島は竹島だ』と言ってきた」。つまり「見える」という記述だけにすがった主張だというのだ。

 地誌の編纂(へんさん)には「規式」と呼ばれる編集方針があって、「島嶼(とうしょ)が見える」と記述する場合、統治者が管轄する朝鮮半島の役所側からどの方向に、どう見えるかを記すはずだ、と反論する。

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