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【プロ野球】新加入の高橋がトラのセットアッパーに名乗り 初の実戦形式で144キロマーク

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【プロ野球】
新加入の高橋がトラのセットアッパーに名乗り 初の実戦形式で144キロマーク

シート打撃で投球する阪神・高橋聡文=宜野座村野球場(撮影・森田達也) シート打撃で投球する阪神・高橋聡文=宜野座村野球場(撮影・森田達也)

 第2クール最終日を迎えた阪神の沖縄・宜野座キャンプで、FA移籍で中日から移籍した高橋が実戦形式の打撃練習に初登板した。打者5人と対戦し、不運な2本を含めて3安打を浴びたが、球速は144キロをマークするなど期待通りの球威を披露した。

 今成への初球が球場の表示で144キロを掲示すると、グラウンドで見守っていた金本監督は驚いた様子でバックネット裏のスコアラーの方に目をやった。新たに覚えたカットボールを試すなど投球の幅の広さをみせた左腕に、香田投手コーチも「思ったよりいい」と高評価を与えた。

 中日時代の2010年には63試合で4勝31ホールドと活躍。その後は故障に泣いたが、何度も対戦している金本監督が、阪神でかつて「JFK」の一角を担ったウィリアムスに姿を重ねて獲得を進言した球威は健在だ。

 泣きどころだった左の中継ぎ陣に加わった切り札の仕上がりに「力があるね。故障明けなのに早く作りすぎじゃないか」と表情を緩めた指揮官。左打者キラーとしてだけでなく、セットアッパーへの期待も膨らむ中、高橋も「任せられたいなと思っている」と堂々と名乗りを上げた。

          (大宮健司)

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