産経WEST

野良ネコへの“餌やり規制条例”に住民から賛否両論、2月議会に改正案提案へ 和歌山県

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


野良ネコへの“餌やり規制条例”に住民から賛否両論、2月議会に改正案提案へ 和歌山県

 寄せられた意見の中には、「餌やりを禁止して野良猫を餓死や衰弱死させるのか」「動物にやさしくない県だと他県から思われ、イメージダウンにつながる」と条例改正に否定的な意見が目立つ一方、「餌をあげてしまうと野良猫の数が増え、最終的に殺処分となる」「(失われる)小さな命を減らすことにつながる」といった意見もあった。パブリックコメントの結果は9日から県のホームページでも公開する。

 県は当初、餌やりを原則禁止する条例改正案を検討していたが、パブリックコメントを踏まえて、条例の適用対象者を日常的に餌やりを行っている住民に限定することとした。また、不妊去勢手術を実施したり、適切にふん尿を管理したりしている猫への餌やりは罰則の対象とはしない。改正案は2月議会に上程され、審議される見込み。

 県食品・生活衛生課の担当者は「あくまでも殺処分される不幸な猫を生み出さないことに主眼を置いている。人と猫が共存できる地域社会を築いていきたい」と話している。

「産経WEST」のランキング