産経WEST

野良ネコへの“餌やり規制条例”に住民から賛否両論、2月議会に改正案提案へ 和歌山県

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


野良ネコへの“餌やり規制条例”に住民から賛否両論、2月議会に改正案提案へ 和歌山県

 野良猫への餌やりに一定の制限を設けることを盛り込む県動物愛護管理条例の改正案について、和歌山県は8日、昨年実施したパブリックコメントの結果を公表した。「野良猫を餓死させるのか」などと否定的な意見があった一方、猫の殺処分数の抑制や地域環境の保全を目的とする改正に理解を示す声も寄せられた。県はパブリックコメントを踏まえた改正案を23日開会の2月議会に提案する方針。

 県内では、野良猫に与えられた餌が腐って放つ悪臭やふん尿などの苦情が後を絶たず、平成26年度には200件以上が寄せられた。また、餌を与えられた野良猫が繁殖するため、結果的に人口10万人当たりの猫の殺処分数が高知県や長崎県などに次いで全国4位となるなど殺処分数が減らない要因の一つとなっており、県は餌やりに関するルールづくりを目指している。

 条例改正を前に幅広い意見を聴取するため、県は昨年8~9月と11月に2度にわたってパブリックコメントを実施。メールやファクス、郵送などで計919件の意見が寄せられ、発送元の内訳は県内376件、県外464件、不明79件だった。

「産経WEST」のランキング