産経WEST

【シャープ・鴻海交渉】「中華の血が沸騰」「65歳5時間睡眠」台湾・鴻海の郭会長、1年前に再婚3人目の子供

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【シャープ・鴻海交渉】
「中華の血が沸騰」「65歳5時間睡眠」台湾・鴻海の郭会長、1年前に再婚3人目の子供

シャープ本社を出る台湾・鴻海精密工業の郭台銘会長。待ち構える報道陣に笑顔で手を振った=30日午後、大阪市阿倍野区(山田哲司撮影) シャープ本社を出る台湾・鴻海精密工業の郭台銘会長。待ち構える報道陣に笑顔で手を振った=30日午後、大阪市阿倍野区(山田哲司撮影)

 【台北=田中靖人】シャープが台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の再建案を軸に交渉を進めることになったのを受け、台湾の中国時報(電子版)は4日、「逆転勝ち」と報じた。郭台銘会長(65)が直接交渉した結果で、郭氏の手腕に注目が集まりそうだ。

 郭氏は、1974年に鴻海を設立。テレビ部品の町工場から世界最大の電子機器受託製造(EMS)企業に育てた。豪腕ワンマン経営者で、語録も出版されている。2012年8月には雑誌に、創業約40年を経ても「睡眠時間は5時間以下だ」と精力的な仕事ぶりを語っている。

 鴻海は中国に工場が多く、郭氏は中国の習近平国家主席が掲げる「中国の夢」について「中華民族の子孫として血が沸き立つ」と述べるなど中国寄りの発言が目立つ。選挙で中国国民党の応援演説に立つことも。学生運動を「民主主義ではメシは食えない」と批判したり「政治は経済に仕えるべきだ」と、物議を醸す発言もある。

 メディアの注目度は高く、14年末に再婚した妻との間に3人目の子供が生まれた時は、芸能ニュース並みの扱いを受けた。

「産経WEST」のランキング