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【大阪国際女子マラソン】ハーフ6位の野口みずき「この感じならいけそう」引退かけ名古屋からリオに挑戦

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【大阪国際女子マラソン】
ハーフ6位の野口みずき「この感じならいけそう」引退かけ名古屋からリオに挑戦

【大阪国際女子マラソン】ハーフマラソンを走る野口みずき=31日、大阪市生野区(安元雄太撮影) 【大阪国際女子マラソン】ハーフマラソンを走る野口みずき=31日、大阪市生野区(安元雄太撮影)

 アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき(シスメックス)が31日、昨年3月以来の復帰戦となる「2016大阪ハーフマラソン」に出場し、1時間13分28秒の6位でフィニッシュした。野口はレース後、リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた3月の名古屋ウィメンズマラソンについて「もしかしたら最後になるかもしれない」と引退を懸けて臨む考えを示した。

 国内で走るのは約2年1カ月ぶり。タイムには納得していないが、沿道からの大声援に力をもらった。国内最高記録で制した2003年大阪国際を思い出しながら走ったといい、「大阪の皆さんの応援があって追い上げられた。この感じだったら、何とか名古屋に(ピークを)持っていけそうかな」とうなずいた。

 一昨年はレースを一度も走れず、昨年はポルトガルでハーフマラソンに出場しただけ。年を重ねるごとに疲労が抜けにくくなり、度重なる故障にも悩まされた。それでも「まだ頑張るぞ、やめるもんか」と心を奮い立たせ、表舞台に戻ってきた。

 「五輪を目指すのはリオが最後」と覚悟を決めている。マラソン日本記録保持者でもある37歳は「持っている力をすべて出し切る気持ちで名古屋に挑みたい」と言葉に力を込めた。(細井伸彦)

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