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【世界ミニナビ】豪州でも中国人「粉ミルク爆買い」…闇ルートも存在、中国海軍まで“参戦”か

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豪州でも中国人「粉ミルク爆買い」…闇ルートも存在、中国海軍まで“参戦”か

オーストラリア・シドニーの小売店で販売される缶入り粉ミルク。日本と同様、中国人による爆買いが行われているという=2015年11月(ロイター) オーストラリア・シドニーの小売店で販売される缶入り粉ミルク。日本と同様、中国人による爆買いが行われているという=2015年11月(ロイター)

 中国人による粉ミルクの大量購入により、オーストラリアで品不足が深刻になっている。転売目的の大量買いや中国系コミュティを巻き込んだ横流しルートの存在、また、中国艦船の乗組員による大量購入疑惑なども報じられ、消費者の疑念は募るばかりだ。

アングラで取引

 米紙ワシントン・ポストは、中国の粉ミルク需要がオーストラリアでアングラマーケットを作り出していると報じた。オーストラリアでの購入価格の最高3倍で売れるため、転売目的の購入が横行。10キロ以下なら特別な手続きなく送ることができる通常郵便が使われているという。

 品薄対策として大手小売りチェーンでは一人一回2缶など購入制限を設けており、乳幼児を抱える家庭にとっては頻繁に買い物に行く必要があるなど頭痛のタネに。しかし、昨年秋には大人4人で50缶も購入した写真がインターネット上に出回るなどし、抜け穴疑惑が消費者の怒りを買っている。また、繁華街で一時的に開店するような店舗もあるという。

 ベビーフード業界関係者は同紙に対し、「中国の消費者が欲しいのは英語表示のある粉ミルク」「大きなスーパーで売られていれば有名ブランドだ思っているようだ」などと話す。

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