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【大阪国際女子マラソン】福士「見てのお楽しみ」…3度目の挑戦、勝負はメンタル面

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【大阪国際女子マラソン】
福士「見てのお楽しみ」…3度目の挑戦、勝負はメンタル面

福士加代子=29日午後、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪(寺口純平撮影) 福士加代子=29日午後、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪(寺口純平撮影)

 長期間、じっくりとマラソン練習を積んだわけではない。「手応えはよく分かりません。とりあえず、走ってきました」と福士。ときには質問をはぐらかしながらも、目標だけは高らかに宣言した。「2時間22分30秒を切って優勝したい」

 大阪国際を走る選手に求められるのはタイムでのアピール。昨年夏は左足を疲労骨折していたが、約1カ月の練習で10月のシカゴを2時間24分25秒で走った。日本陸連の派遣設定記録である22分30秒を狙える能力は十分に備わっている。

 永山忠幸監督は「一番重視しているのはメンタル面。トラックで走っていたときのメンタルで走れたら」と話す。もともと距離走を重ねる練習は好きじゃない。年末年始の徳之島合宿でも福士は「きのうやったし、きょうはもういいか、みたいなところがあるんで、もう少しガッとくるのがほしいんでしょうね、監督は」と笑って話した。

 過去に2度、マラソンでの五輪挑戦は失敗に終わった。三度目の正直に向け、「見てのお楽しみで」。ゴールを一番で駆け抜けるイメージは膨らんでいるか。そこが焦点だ。(丸山和郎)

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