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【経済裏読み】パチもん、なめんなよ?!…近大がウナギ味ナマズ使った仰天広告、古くさい大学界に啖呵を切る!!

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【経済裏読み】
パチもん、なめんなよ?!…近大がウナギ味ナマズ使った仰天広告、古くさい大学界に啖呵を切る!!

主役が交代した今年の近畿大学の全面広告(近畿大学提供) 主役が交代した今年の近畿大学の全面広告(近畿大学提供)

 近畿大学の年頭の新聞各紙の全面広告に“異変”があった。主役が近大マグロからウナギ味のナマズに交代したのだ。キャッチフレーズは「近大発のパチもんでんねん。」-。ウナギのパチもんと言われてはいるが、資源枯渇が懸念される本家の代用品として養殖に乗り出す新会社が設立されるなど反響を呼んでいる。大学界における近大の存在も、ナマズや完全養殖成功前の近大マグロに重ねながら「パチもん、なめとったらあきまへんで」と啖呵を切った。近大の新しい顔はマグロのインパクトを超えただろうか。(松岡達郎)

主役交代

 近大は毎年、年頭の「決意表明」と位置付けて全国紙(関西版)などに全面広告を掲載している。ここ数年は、近大が世界で初めて卵からの完全養殖に成功した近大マグロを前面に押し出したデザインで、一昨年は山の頂きから巨大なマグロが天を仰ぎ、「固定概念をぶっ壊す。」と宣言。昨年は大写しのマグロが横目でにらみながら「マグロだけじゃない」と強調し、マグロ以外にも有望な研究や取り組みがあることをアピールしていた。

 そして今年の主役に抜擢されたのは、近大がウナギ味にすることに成功したナマズだ。農学部の有路昌彦准教授がウナギの代用となる魚を研究し、淡水魚のなかからマナマズに着目。普通に食べれば泥臭く、脂もないが、エサや飼育する水質が味に影響することを突き止め、ウナギの脂身と弾力性を持つようになるエサの調合をみつけ、納得できる味になったという研究の成果だ。

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