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【関西の議論】コウノトリのペア、年明けに“急接近”…いよいよ産卵の季節、四国初の繁殖へ高まる期待

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【関西の議論】
コウノトリのペア、年明けに“急接近”…いよいよ産卵の季節、四国初の繁殖へ高まる期待

昨年6月に見られた交尾行動 昨年6月に見られた交尾行動

 兵庫県から徳島県鳴門市に飛来してきた国の特別天然記念物コウノトリのペアは今も鳴門市で暮らし続けている。昨年11~12月には別々に行動することが多かったが、年が明けて仲むつまじく過ごす時間が増えてきた。間もなく産卵の季節を迎え、四国初の繁殖への期待は日増しに高まっている。(井上亨)

産卵は2~4月

 鳴門市で暮らすペアは、オスが平成23年5月に兵庫県豊岡市で、メスは25年5月に同県朝来市で生まれ、オスは4歳8カ月、メスは2歳8カ月になる。

 昨年5月に豊岡市と隣接する京都府京丹後市以外で初めて巣作りが確認され、その後も頻繁に交尾行動を繰り返すなどし注目されたが、残念ながら産卵には至らなかった。

 野生復帰に取り組む兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)によると、コウノトリは1月末頃から木の枝や落ち葉などを使って直径約2メートルの巣作りを始め、産卵が近づくと、枯れ葉を敷き詰めるなどの行動が見られる。

 産卵は2~4月がメーンで1~2日置きに1個ずつ計4~5個を産むが、初めて産卵するケースでは産卵時期が遅れることもあるという。

 産卵する適齢期は3歳といわれ、メスは昨年、交尾行動が見られたときは2歳になったばかりだったが現在、2歳8カ月になり、コウノトリの郷公園は「満3歳に近づいていて今年は産卵の可能性は十分ある」とみる。

巣から離れ、別行動も

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