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「ゲームやめさせようとした」大学生の弟をハンマーで殴る 殺人未遂罪の兄が殺意否定 京都地裁

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「ゲームやめさせようとした」大学生の弟をハンマーで殴る 殺人未遂罪の兄が殺意否定 京都地裁

 京都市右京区の自宅で、大学生の弟をハンマーで殴って殺そうとしたとして、殺人未遂罪に問われた、兄(24)の裁判員裁判の初公判が20日、京都地裁(坪井祐子裁判長)で開かれた。兄は起訴内容を「殺意はありませんでした」と一部否認した。

 検察側は冒頭陳述で、深夜にオンラインゲームをしていた弟にやめるよう注意した際に口論になり、犯行に及んだと指摘。弁護側は「ゲームをやめさせようとしただけ」と殺意を否定。「被告は当時の記憶があいまいで、心神耗弱状態だった」として、殺人未遂罪ではなく傷害罪が成立すると主張した。

 起訴状によると、兄は昨年6月、同区の自宅で弟の頭を近くにあったハンマー(長さ約90センチ)で2回殴って殺そうとしたとされる。

 府警の調べなどによると、被告宅は祖母と両親、被告ら3人兄弟の6人暮らし。被告は長男、被害にあった弟は次男で、2人は部屋を共有していたという。

 弟は無料オンラインゲームに熱中しており、兄はゲームをやめさせようとして、弟と口論になったという。騒ぎで駆けつけた姉が血だらけになった弟を発見し、父親が119番し、事件が発覚した。

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