産経WEST

ぐるなびと連携、「オムレツの街」PR 採卵鶏数“和歌山県一”橋本市がご当地グルメ「はしもとオムレツ」披露へ

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


ぐるなびと連携、「オムレツの街」PR 採卵鶏数“和歌山県一”橋本市がご当地グルメ「はしもとオムレツ」披露へ

岡谷さんが考案したオムレツ=橋本市

 採卵鶏の飼育数が県内一の和歌山県橋本市で、オムレツで街おこしをしようという機運が高まっている。市はグルメ情報サイトを運営する「ぐるなび」とも連携。市内の飲食業者らと2月22日に実行委員会を設立し、市内で開かれる8月の夏祭りで新ご当地グルメ「はしもとオムレツ」を披露する方針だ。市は「賛同店舗を増やし、いろいろなオムレツが味わえる街にしていきたい」と意気込んでいる。

 県農林水産総務課によると、平成25年の県内における採卵鶏数は橋本市が約22万5千羽で、2位の和歌山市の約4万7千羽に比べても断トツの1位だ。

 昨年4月、市民から「橋本市は食材の宝庫。観光客を誘致する施策を」というメールが市に寄せられ、市は検討会を発足するなどして協議。卵の生産量に着目し、11月には「ぐるなび」や市内の飲食業者と初会合を開いた。

 売りにしたいのは橋本産の卵を使った「オムレツ」だ。2回目の会合に出席した飲食店の責任者、岡谷孝さんも新年の橋本商工会議所の会合で同市恋野地区のマッシュルームが入ったオムレツなどを披露。今後も試作を重ねていくという。「フルーツを入れるなどいろいろとアレンジできる」とアイデアは尽きない。

 市内には恋野地区の「恋野マッシュルーム」のほか、西畑地区のゴボウ「はたごんぼ」などの地場産品があり、これらを使ったオムレツでPRすることも可能。平木哲●(=朗の旧字体)市長も「オムレツは和食や中華としても提供できる。オムレツに特化し『オムレツの街』としてPRしたい」と力を込める。

 4月には「ぐるなび」内に市専用ページがアップされる予定。「ぐるなび」大阪営業所の宇田川洋平所長は「オムレツでまちおこしというのは全国的に例がない。食は地域の活性化につながる。料理のプロをサポートし、盛り上げたい」と話している。

「産経WEST」のランキング