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【エンタメよもやま話】通販も飲食店も2割〝やらせレビュー〟 投稿者にアマゾンが賠償請求、ステマ撲滅の波は日本に

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【エンタメよもやま話】
通販も飲食店も2割〝やらせレビュー〟 投稿者にアマゾンが賠償請求、ステマ撲滅の波は日本に

アマゾンジャパンが始めた音楽配信サービス「プライムミュージック」のネット画面 アマゾンジャパンが始めた音楽配信サービス「プライムミュージック」のネット画面

 昨年の10月18日付英紙ガーディアンや19日付米紙USA TODAY(いずれも電子版)など欧米主要メディアが一斉に報じたのですが、ネット通販世界最大手の米アマゾン・ドット・コムが昨年の10月16日、1回につき5ドル(約590円)の報酬をもらい、満点の星5つや、それに次ぐ4つの“やらせレビュー”の投稿を繰り返していた個人1114人を、氏名を特定しないまま、本社がある米ワシントン州シアトルのキング郡の上級裁判所に提訴したのです。

購入時、半数が「レビュー」信じ…誰でも簡単「評価ステマ」募るサイトあった

 ご存じない方のためにご説明しますと、アマゾンには、アマゾンが扱っている商品に関する意見や感想をサイト上に自由に公開できる場である「カスタマーレビュー」というものがあります。5段階評価で満点が星5つで、最低は星ひとつです。

 そして、こうしたカスタマーレビューの評価は、アマゾンに限らず、消費者がネットで商品を購入する際の大きな指標になっています。

 例えば、米調査会社フォレスター・リサーチによると、ネット通販で何か買い物しようと考えている消費者の45%がこうしたカスタマーレビューを購入するかどうかの目安にしており、同じく米調査会社ニールセンによると、購入者の3分の2がカスタマーレビューの結果を信頼しているといいます(昨年10月19日付AP通信)

 それだけに、高評価の商品は着実に売り上げが伸びます。実際、米調査会社ガートナー・リサーチの幹部は前述のAP通信に、レストランの情報サイトのカスタマーレビューの場合、星が半分増えるだけで、午後7時の予約が15~20%増えることも十分あると指摘しています。

 なので、そこに“やらせレビュー”が横行すると業者やお店の信頼が大きく毀損(きそん)されるのは確実とあって、訴訟になったわけです。アマゾンは裁判所に提出した訴状で「ごく少数の売り手やメーカーが偽のカスタマーレビューを投稿し、競争上の優位性を不正に獲得しようとしている。自身の利益や一部の不正直な販売・製造業者の利益のためにアマゾンの顧客が欺(あざむ)かれ、アマゾンのブランドの質が低下している」と主張しました。

「やらせ」書けば1本600円を払います! でも契約先から2600円ガッポリ

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