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【スポーツ岡目八目】ついにIOC委員がキレ始めた韓国・平昌冬季五輪 中国紙がまたぞろ「日韓共催」のお節介

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【スポーツ岡目八目】
ついにIOC委員がキレ始めた韓国・平昌冬季五輪 中国紙がまたぞろ「日韓共催」のお節介

日韓共催が最初にはやされた当時の平昌の街中。当時指摘された準備の遅れは解消にいたっていない=2014年12月 日韓共催が最初にはやされた当時の平昌の街中。当時指摘された準備の遅れは解消にいたっていない=2014年12月

プレ「五輪」ピンチ

 同様に、中国メディアの上海青年報はこの2月6日、7日の2日間、テストイベントとしてアルペンスキーW杯が開かれる旌善(チョンソン)のスキー場が昨年暮れの段階で40%しか完成しておらず、開幕に間に合うよう完成できたら「奇跡的」という関係者の談話を掲載。

 このため、同紙は「テストイベントが間に合わなければIOCが再び一部競技の海外での実施を韓国側に勧告するのは必至」と伝え、「欧州は遠い。日本での実施が現実的」とする関係者証言を載せている。

 実は韓国内では平昌五輪の「分散開催」は半ば公然とささやかれており、特にフィギュアスケートやアイスホッケーといった人気スポーツは、インフラが整備されており、人口も多いソウル市内で開催してもいいのではないかという意見も散見される。先の金・元副委員長は「中央政府が数千億ウォンを(平昌に)出すことはできないし(中略)アジア大会やユニバーシアード、F1など地方が無分別に招致する大会ごとに企業もお金を出せない」と話しており、資金節約のため、分散や共催論が今後再燃焼する可能性は否めない。

再び「共催論」?

 一昨年暮れの日韓共催論ではリュージュ、ボブスレー、スケルトンが日本(長野)開催の“候補”として取り沙汰された。再度共催論が飛び出したときはスキー会場が出てくるかも。

 分散開催に関しては、IOCは昨年3月末にいったん検討を終え、その可能性を否定。今後、準備不足が露呈し、IOC内で共催が望ましいという意見が再燃しても、国際サッカー連盟(FIFA)が2002年日韓W杯のときにみせた「強制力」を有していないため、現実味に欠ける。

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