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【浪速風】犠牲者6434人…忘れてはいけない 阪神大震災(1月15日)

 忘れられない、忘れたくない、忘れてはいけない-。思えば葛藤の歳月であった。6434人が犠牲になった阪神大震災から17日で21年になる。次第に追悼行事も縮小され体験の風化がささやかれるが、被災した人たちにとってあの惨事と悲しみは、いつまでたっても忘れられるものではない。

 ▼忘れてはいけないことがある。自衛隊の出動が早ければ、もっと多くの人が助かったと言われた。当時は自社さ政権で、社会党の村山富市首相が出動要請をためらったのでは、という見方があった。本人は否定しているので、どうだったかはわからない。しかし、自衛隊の災害出動にさまざまな制約があったのは確かだ。

 ▼憲法に緊急事態条項を定めるべきだという議論がある。大規模な自然災害やテロなど緊急時に、一時的に権限を集中して政府が機動的に対応するのは、国家として当然である。憲法改正というと拒絶反応を起こす人がいるが、阪神大震災を思い起こしてほしい。

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