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「橋下案件」ようやく動き出す? 日本最大規模の公立大誕生か 大阪府立大・大阪市立大の統合関連議案、市議会可決へ

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「橋下案件」ようやく動き出す? 日本最大規模の公立大誕生か 大阪府立大・大阪市立大の統合関連議案、市議会可決へ

 大阪府立大と大阪市立大の統合に向け、大阪市が市議会に提案している関連議案が15日の本会議で共産党以外の賛成多数で可決されることが14日、固まった。慎重姿勢だった自民、公明両党が、吉村洋文市長から統合のあり方を丁寧に検討するとの内容を加える修正案を示されたことで賛成方針を決めた。府議会はすでに昨年12月に可決しており、橋下徹前市長が掲げた大学統合は大きく動き出すことになる。

日本最大規模の公立大

 議案は、新大学を設立するための準備に着手することを、両大学の中期目標に盛り込む内容。実際の統合に向けては、さらに具体的な方法などを検討する。

 両大学がまとめている基本構想によると、統合すれば文系から理系、医学・獣医学分野まで幅広い領域を持つ教員約1400人、学生約1万6千人の日本最大規模の公立大になる。

 議案は橋下前市長と松井一郎知事が昨年10月、両議会に提案。11月の知事、市長のダブル選での大阪維新の会の圧勝を受け府議会では自民が「議論は応じる」などとして12月に可決したが、自公の市議団は大阪維新が目指す「1法人1大学での府市共同設置」の形態などに慎重で、府議会と対応が分かれる可能性も出ていた。

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