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“条例違反”の市庁舎屋上の芦屋市章の撤去方針を撤回…兵庫・芦屋市長、反対意見相次ぎ

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“条例違反”の市庁舎屋上の芦屋市章の撤去方針を撤回…兵庫・芦屋市長、反対意見相次ぎ

撤去方針が撤回された芦屋市庁舎屋上の市章=芦屋市精道町

 昨年12月に成立した兵庫県芦屋市の「屋外広告物条例」に関連し、市が撤去の方針を示していた市庁舎屋上の市章について、山中健市長は12日、方針を撤回して市章を残すことを明らかにした。同日、同市議全員の連名で撤去に反対する申し入れ書が山中市長に提出されたことを受け、コメントを出した。

 同市の条例では屋上広告や突き出し看板などを規制しており、市はこれまで、市章(直径約1・6メートル)についても「屋上広告に該当する」「範を示す」として来年度中にも撤去する方針を示していた。

 しかし、「市章は市のシンボル」などの反対意見が市民らから寄せられ、12月定例市議会でも議論が紛糾。この日、市議21人全員が連名で「市庁舎の市章を撤去することなく残すことを強く求める」とした申し入れ書を、山中市長に提出した。

 申し入れ書を受け、山中市長は「市章の撤去は行わない」とコメントを発表。「条例の理解と協力に向けた取り組みに代える」とした。畑中俊彦市議会議長は「条例は、賛同者からもやり過ぎという意見が多かった。市のシンボルが残されてよかった」と話した。

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