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自公VS嘉田前知事+民の構図 ライブハウス前で第一声の候補者も 舌戦スタート、大津市長選告示

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自公VS嘉田前知事+民の構図 ライブハウス前で第一声の候補者も 舌戦スタート、大津市長選告示

大津市長選の告示を前に、握手を交わす蔦田、川内、越、川本の各氏(左から)=大津市内

 10日に告示された大津市長選は、いずれも無所属で共産党県副委員長の川内卓氏(60)=共産推薦、番組制作会社役員の川本勇氏(56)、元県議の蔦田恵子氏(54)の新人3人と、再選を目指す現職の越直美氏(40)の4人が立候補した。人口減少社会を迎えるなか、観光振興を通じたまちづくりや、子育て支援、教育問題などを争点に戦いが繰り広げられる。投開票は17日。

 川内氏以外の3氏は政党の推薦を受けていないが、県内の自民、公明両党の幹部は蔦田氏の応援に駆けつけ、民主党の幹部は越氏を支援する。4候補は午前中に立候補の届け出を済ませ第一声。市内各地で支持を訴えた。

 川内氏は午前9時からJR大津京駅(同市皇子が丘)で第一声。膳所診療所の東(ひがし)昌子所長ら支援者が駆けつけた。東所長は「市民一人一人の声に耳を傾け、命、暮らし、福祉優先の市政を実現できる唯一の候補者」と強調。演説後、川内氏は支援者と握手を交わし「頑張ります」と力強く話した。

 川本氏は、午前8時45分からライブハウス「ユーストン」(同市粟津町)前で第一声をあげた。チャンネル大津の豊田一美代表や山本哲平市議らが出席し、「大津の夢をつくることができるのは、川本勇ただひとり」と激励。最後に支援者らが「アイラブ、ユー(勇)」と声をあげ、必勝を期していた。

 蔦田氏は、午前9時から大津パルコ(同市打出浜)前で出陣式。自民党県連会長の上野賢一郎衆院議員や公明党県本部代表の粉川清美県議ら自公の幹部がそろった。上野議員は「自ら県議のバッジを外して挑む蔦田候補の思いは本物だ」と強調。最後に蔦田氏は支援者とともに「がんばろう」と気勢を上げた。

 越氏は、午前9時から大津港口交差点(同市浜大津)で第一声を上げ、演説後は集まった支援者らと笑顔で握手を交わした。嘉田由紀子前知事や民主党の県議、市議らも応援に駆けつけた。嘉田前知事は「さらに改革を進め、持続型都市となる大津市をつくるため、ご支援をいただきたい」と訴えた。

 10日時点の選挙人名簿登録者数は27万3521人(男13万640人、女14万2881人)。期日前投票は11~16日に、市役所新館と木戸、堅田、膳所、瀬田の4支所で午前8時半~午後8時まで受け付ける。

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