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【世界ミニナビ】「まるで未来」ピラミッド型の米新型ステルス駆逐艦

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【世界ミニナビ】
「まるで未来」ピラミッド型の米新型ステルス駆逐艦

大西洋に出た米海軍最大級の新型ステルス駆逐艦ズムワルト=7日、東部メーン州(AP)

 米海軍最大級の新型駆逐艦ズムワルト(約1万5000トン)がほぼ完成し、東部メーン州の造船所から姿を現した。全長は従来艦より30メートルほど長い183メートルあり、ピラミッドのような形状で高度なステルス機能を発揮する。SF映画に出てきそうな「未来的な駆逐艦」(ワシントン・ポスト)に、米メディアの注目が集まっている。

レーダーでは漁船クラスにカムフラージュ

 12月上旬、ズムワルトは川岸の造船所から離れて川を下り、すべるように大西洋に乗り出した。特異な形状の艦船の出現に人々は驚きの声をあげた。「こんな船はいままでない。まるで未来のよう」。数々の艦船を送り出してきた造船所の職員も感慨深げだ。

 斜面のような側面に加え、へさきも通常の船と逆向きの角度で波を切る。レーダーやアンテナを内部に収容し、極度に凹凸が少ない形だ。このため、レーダー上では漁船程度の大きさにしか映らないという。

 また最新機器を備えながらも、従来艦の半数程度の乗員で運行が可能だ。

 主力のパワーはガスタービン発電による電力。スクリューを回し、「レールガン」と呼ばれる新兵器にも使う。電磁気を利用して物体を高速発射する海軍で開発中の兵器で、マッハ7の速度で約180キロ先の標的を狙えるという。

早速“救助”活動

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