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【山口組分裂】山口組・神戸山口組とも会合 恒例の「事始め式」、警察は抗争警戒

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【山口組分裂】
山口組・神戸山口組とも会合 恒例の「事始め式」、警察は抗争警戒

神戸山口組の納会が開かれる侠友会事務所前で、鉄板入りのかばんを持って警戒する組員ら=13日午前9時、兵庫県淡路市 神戸山口組の納会が開かれる侠友会事務所前で、鉄板入りのかばんを持って警戒する組員ら=13日午前9時、兵庫県淡路市

 指定暴力団山口組から分裂した「神戸山口組」が13日、兵庫県淡路市で直系組長らを集めた会合を開いた。山口組では毎年、新年の指針を示す重要行事「事始め式」を12月13日に行っており、神戸山口組も慣習を受け継ぐ立場を示したとみられる。山口組も同日、神戸市灘区の総本部で事始め式を行った。警察当局は「双方が正統性を主張すれば対立激化も考えられる」と警戒を強めるとともに、直系団体の離脱や移籍の動きがないか情報収集を進めている。

 事始め式は山口組にとって最重要行事の一つで、新年の基本方針を発表するほか、「盃(さかずき)事(ごと)」と呼ばれる儀式などが行われる。組長への忠誠と団結を誓う目的から、直系組長らは全員参加することになっている。

 神戸山口組の有力団体「侠友会」の本部事務所(兵庫県淡路市)では、午前8時半ごろから直系組長らを乗せた車が次々に横付けされた。井上邦雄組長(67)のほか、今月9日に山口組から神戸山口組に移籍した「古川組」(同県尼崎市)など直系団体の組長約20人が姿を見せた。会合は午前10時ごろから始まったとみられる。

 一方、山口組総本部でも、早朝から続々と直系組長らを乗せた車が入り、兵庫県警などの捜査員が車のナンバーを確認するなど情報収集にあたった。

 8月末の分裂以降、山口組から神戸山口組への流出や双方の引き止め工作が加速。12月に入ると山口組最高幹部の離脱・撤回騒動が明らかになったほか、お膝元の兵庫県内でもトラブルが相次いでいる。

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