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【ファッションおたく】小中学生に化粧・毛染めはやめて! 化学物質で肌荒れ、アレルギー…危険がいっぱい

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【ファッションおたく】
小中学生に化粧・毛染めはやめて! 化学物質で肌荒れ、アレルギー…危険がいっぱい

ティーン向けファッション誌にメークの方法などが掲載されている。表紙モデルもばっちり化粧

 こんなに小さいのに茶髪で巻き髪。どうみても小中学生なのに、お化粧してる? ファッションも大人の服の小型版。かわいいけれど、なんとも“こなまいき”な女の子たち。町ではこんな子供を時折見かける。服装はともかく、お化粧や毛染めは子供の皮膚には危険が大きいのだが…。

美容師も「やめてー!」

 「カラー(毛染め)はやめてあげてーって、叫びたくなります」。こう話すのは、大阪市内のヘアスタイリストだ。「最近はカラー剤の品質もよくなっているのですが、やはり子供の薄くてやわらかい皮膚には刺激が強すぎます」と話す。まれではあるが、子供にカラーやパーマをオーダーする客(親)も訪れるという。

 「やんわりお断りするのですが、どうしても納得されないお客さまもいます…」。同スタイリストは、市販のカラーやパーマ液を使って自己流でされるよりはマシと思い、地肌に液がつかないように細心の注意を払って施術したという。

 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は今年10月、ヘアカラーや白髪染めなど医薬部外品の染毛剤で起きるアレルギーなど皮膚障害に関する報告書を公表した。激しいかぶれやただれなどの染毛剤による被害相談は後を絶たず、消費者庁には平成26年度までの5年間で1千件超の被害相談事例が寄せられた。

 事故調は、発症後に使い続けると重症化する恐れがあるのに「正しい知識が消費者に伝わっておらず、リスク回避行動に結びついていない」と指摘。継続的な注意喚起を消費者庁と厚生労働省に提言した。

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