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【世界を読む】韓国588円、ドイツ1118円、日本798円「最低賃金」から見える“お国柄” 韓国新聞「大山鳴動して…口先だけ」痛烈批判

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韓国588円、ドイツ1118円、日本798円「最低賃金」から見える“お国柄” 韓国新聞「大山鳴動して…口先だけ」痛烈批判

最低賃金(時給)の主な国の比較。オーストラリアが圧倒的に高く、最低賃金の引き上げを図る韓国は、国際水準を下回っており、国内からも批判の声が上がっているという

 「1億総活躍」を掲げる安倍晋三首相が「千円を目指す」と表明した時給の下限=最低賃金。金額が上がれば労働者の収入アップにつながる半面、経営者の負担は増え、失業者が増える懸念もぬぐえない。今年度は全国平均で798円となっているが、日本が労働制度の手本としてきたドイツの最低賃金は、今年から導入されたばかりにもかかわらず8・5ユーロ(1118円)。日本と同様、政権トップが引き上げを目指す韓国は5580ウォン(588円)だ。国によって異なる金額の背後には、労使関係の「お国柄」が透けてみえる。

国際水準を下回っても守れない韓国

 「大山鳴動して鼠一匹」「大幅引き上げは口先だけ」。韓国のハンギョレ新聞は7月に決定した新たな最低賃金について、こう痛烈に批判した。

 今年5580ウォンだった韓国の最低賃金は、2016年に6030ウォン(636円)に上がることが決まった。「5年間で40%アップ」と大胆な引き上げを公約していた朴槿恵(パククネ)大統領が就任して以来、8・1%という最高の増加率を示したのだ。

 にもかかわらず同紙が批判した背景には、韓国の最低賃金が国際水準と比べて低すぎるという事情がある。

 経済協力開発機構(OECD)によると、14年の段階で最低賃金制度を導入していた加盟25カ国のうち、韓国は14位と低迷。1位オーストラリア(17・29豪ドル=1517円)の約3分の1にすぎない。

20カ国で最悪の韓国…貧困ぶりは「日本の7倍」

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