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【相続遺産脱税】現職の自民・和歌山県議を逮捕、相続遺産5億円脱税容疑…大阪地検特捜部

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【相続遺産脱税】
現職の自民・和歌山県議を逮捕、相続遺産5億円脱税容疑…大阪地検特捜部

相続税法違反と偽造有印私文書行使の容疑で大阪地検特捜部が逮捕した和歌山県議・花田健吉容疑者

 和歌山県の社会福祉法人への寄付を装い、相続遺産約5億円を脱税したとして7人が逮捕された事件で、大阪地検特捜部は7日、共犯として脱税に関与した疑いが強まったとして、相続税法違反などの容疑で、新たに和歌山県議の花田健吉容疑者(57)=同県印南町=を逮捕した。

 花田容疑者は偽装寄付の舞台となった同県日高川町の社福法人「敬愛会」の理事を務めていた。逮捕前の取材に「遺産の寄付先を探している人を紹介され、橋渡しをしただけ。(脱税工作に利用されたことは)まったく知らなかった」と関与を否定していた。

 逮捕容疑は不動産管理業、高木孝治容疑者(73)ら7人と共謀。高木容疑者が死亡した兄から相続した10億円超の遺産のうち約8億5千万円について平成26年9月、「敬愛会」に寄付するとした兄名義の虚偽の遺言書を税務署に提出し、相続税約4億9500万円を不正に免れた疑いが持たれている。

 花田容疑者は自民党県議団所属。地元の衆院議員の秘書を務めた後、15年に県議選で初当選し現在4期目。 

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