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【関西大学ラグビー】同志社1年永冨晨が殊勲のトライ

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【関西大学ラグビー】
同志社1年永冨晨が殊勲のトライ

同大-天理大 前半27分、トライを決める同大・永富晨=西京極

 ノーサイドが告げられた瞬間、同大の選手たちはピッチ上で喜びを爆発させた。昭和に黄金時代を築いた大学ラグビー界屈指の名門チームが、8年も遠ざかった関西の頂点の座に返り咲いた。

 全勝の天理大と迎えた事実上の“優勝決定戦”。山神監督は試合前、「このメンバーで優勝して新しい歴史を作ろう」と選手たちを送り出した。

 この言葉に唯一の1年生が応えた。3-0で迎えた前半27分に敵陣でパスを受けたCTB永富晨がトライ。7人制日本代表WTB松井(3年)が厳しいマークにあう中、「センター陣でいった方がいい」とルーキーが貴重な追加点を挙げた。

 「覚悟」をスローガンに掲げた今季は初戦で近大に敗れたが「敗者復活戦からのトーナメント戦のように」(山神監督)はい上がってきた。後半に3点差まで猛追されたが、死力を尽くした守備でリードを守り切った。

 ラグビーファンやOBらの期待に応える復活優勝に「歴史の中で孤独できつい8年間。断ち切れてよかった」と主将のプロップ才田(4年)。次の目標は全国大学選手権。新しい歴史の扉を開いた古豪が、久々に関西王者として関東勢に挑む。(大宮健司)

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