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姫路城で「人間将棋」 白亜の大天守を背景に熱戦 平成の大修理終了記念

世界文化遺産・姫路城(兵庫県姫路市)に面した大手前公園で28日、戦国武者姿の地元の中学生らを駒に見立て、プロ棋士同士が対局する「人間将棋」が行われ、白亜の大天守を背景に熱戦が繰り広げられた。
今年3月に「平成の大修理」が終わったことを記念し、市が企画した。姫路で休憩中だった織田信長と豊臣秀吉がまんじゅうをめぐって口論となり、仲裁に入った姫路出身の知将、黒田官兵衛が人間将棋での決着を提案したという設定。
信長率いる東軍は長谷川優貴女流二段、秀吉率いる西軍は村田智穂女流二段が指揮。約2千人が見守る中、102手で西軍が勝利した。
29日正午からも同公園で人間将棋が行われる。