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【呉善花拓殖大教授・講演詳報】(2)「若者は日本の精神に飢えています」「ご飯の食べ方さえ日韓の差異」

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【呉善花拓殖大教授・講演詳報】
(2)「若者は日本の精神に飢えています」「ご飯の食べ方さえ日韓の差異」

日韓の価値観の相違などについて講演する拓殖大国際学部の呉善花教授=岡山市

 呉善花教授は「国際人」について、聴衆に問いかけた。

 ◇

 「国際人とはどういう人ですか。国際人というのは『外国を理解している』『英語が話せる』ではなく、自国(日本)の歴史や文化を語ることができる人です。外国人に『茶道とは何か』を説明できますか、お茶をいれてあげることができますか、着物の着付けは。日本の文化・精神のあり方を話せることは重要です。それができないと根無し草になってしまう。日本の歴史、何を習ってきたのか。日本の若者は日本の精神性に飢えています。大学で『日本を学ぶ講座』を開いたところ、多くの学生が目を輝かせて講義を受けていました。日本の文化を知り、自信をもつことが重要なのです」

 呉教授は日本に留学した学生が、どのような感情の変化をたどるかを自らの体験を交えて話した。

 「来日1年目はいい印象を持ちます。しかし、2、3年目は日本人の考え方がわからなくなる。そして5年目でなんとなく良くわかる。私も2、3年目で日本人がわからなくなり、ヨーロッパへ逃げ出した。そこで貧富の格差や治安の悪さなど日本にはないものをみた。日本には深く、他国にはないものがある。なぜ、日本が作られたのか、ゼロから探っていく気持ちになった。私は親日派、韓国では売国奴とされますが、真実は言い続ける。いつかは通じると思い、日本のよさを伝えてゆく」

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