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【ビジネスの裏側】朝ドラ「あさ」の夫ゆかり ユニチカ記念館が穴場に びっくりぽんの“姑”の写真

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【ビジネスの裏側】
朝ドラ「あさ」の夫ゆかり ユニチカ記念館が穴場に びっくりぽんの“姑”の写真

尼崎紡績創立願書の広岡信五郎の署名=兵庫県尼崎市のユニチカ記念館(岡本義彦撮影)

 明治時代に活躍した実業家、広岡浅子をモデルにしたNHKの連続テレビ小説「あさが来た」の人気を受け、兵庫県尼崎市の「ユニチカ記念館」が知る人ぞ知る密かな“穴場スポット”になっている。というのはユニチカの初代社長は、浅子の夫の信五郎なのだ。数は多くないが、信五郎が創業時の発起人の1人であったことを裏付ける資料などが展示されている。原則として水曜日だけの開館だが、入館無料。ドラマをもっと楽しむため登場人物や時代背景を学びにいくのもいいかもしれない。(中山玲子)

 関西財界の有力者

 ユニチカ記念館は明治33年に建設されたレンガ造りの洋風建築。産業振興を目的に、地元有力者らによって創業された「尼崎紡績」の本社事務所として建設された。社名は尼崎紡績、大日本紡績、ニチボー、ユニチカへと変遷してきたが、同社の記念館2階の大展示室には、同社の歴代社長の写真が並び、尼崎紡績の初代社長の広岡信五郎が左端に掲げられている。信五郎は大同生命保険の創業に関わったほか、加島銀行相談役であった以外に、ユニチカの初代社長でもあった。

 「2代目社長の八木原忠兵衛と茶を楽しみ、この2人はお茶でつながっていたようです」

 朝ドラでも、俳優の玉木宏が演じる主人公の夫は三味線や茶道に夢中の道楽者として描かれているが、モデルの信五郎も趣味の茶を愛していたと、担当者が説明してくれた。

 尼崎紡績は、尼崎や大阪の有力者が発起人となり、明治22年に創立された。廃藩置県で困窮した旧藩士の救済とともに、綿花の産地だった尼崎を新産業で盛り立てようとしたのが創立の目的だった。

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