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カメ落とし、のろのろ防ぐ 線路に溝設置 JR西

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カメ落とし、のろのろ防ぐ 線路に溝設置 JR西

電車の進行方向を変える「ポインタ」に挟まったカメ(JR西日本提供)

 JR西日本と神戸市立須磨海浜水族園は24日、線路に入り込んだカメが電車の進行方向を変える「ポイント」に挟まり、電車が遅延するトラブルを防ごうと、線路にカメが落下する溝を設置したところ、効果が確認されたと発表した。

■どうして線路に挟まるのか…実は列車の遅れ多発

 JR西によると、平成14(2002)~26年度に奈良、京都の2府県でカメが原因の電車遅延が13件発生。特に近くにため池があるJR和歌山線五位堂駅(奈良県香芝市)付近が7件と最も多かった。

 協力要請を受けた同水族園はカメが踏切からレールの間に進入してレールに沿って動き、ポイントに挟まれたと分析。落下用の溝を作るよう提案した。

 JR西は今年4月、五位堂駅の踏切とポイント近くの2カ所に、線路を横切るようにU字型の溝(幅24センチ、深さ24センチ、長さ3メートル)を設置。8月までにカメ10匹が溝に落下し、電車の遅れもなくなったという。

「溝」捕まえた亀…彼らの“終着駅”は

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