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【号泣元県議初公判】野々村被告が法廷ドタキャン 「欠席したい」と弁護士にメール

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【号泣元県議初公判】
野々村被告が法廷ドタキャン 「欠席したい」と弁護士にメール

傍聴券を求めて行列に並ぶ人たち=24日午後1時半、神戸市中央区 傍聴券を求めて行列に並ぶ人たち=24日午後1時半、神戸市中央区

 うその収支報告書を県議会に提出し、政務活動費(政活費)約913万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)は、24日午後3時に予定されていた神戸地裁(佐茂剛裁判長)の初公判を欠席した。開廷時間になっても出廷せず、弁護側は被告が「欠席する」とメールで伝えてきたことを明かした。初公判の期日は今後、改めて指定されるとみられる。

 野々村被告は昨年7月、政活費の不適切な支出を指摘されたことを受けて記者会見を開き、号泣しながら“潔白”を主張。その後は議員辞職し、平成23年度から受け取った政活費1834万円を全額返済した。しかし兵庫県警は詐欺容疑などで書類送検し、地検は今年8月、悪質性が高いとして同種事案では異例の在宅起訴に踏み切った。

 起訴状によると、野々村被告は、実際には行っていない城崎温泉(兵庫県豊岡市)への「日帰り出張」を申請したり、金券の購入費を「切手代」として計上したりして、嘘の収支報告書を県議会に提出。23~25年度の政活費計913万2050円をだまし取ったとしている。

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