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自力で立てる画期的な歩行器「たぁーくん」完成・販売開始 京都

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自力で立てる画期的な歩行器「たぁーくん」完成・販売開始 京都

強と府が津島鉄工所と共同で開発した歩行器「たぁーくん」

 介護・福祉現場の手助けにしようと、京都府が金属加工会社「津島鉄工所」(本社・京都市南区)と開発を進めてきた歩行器「たぁーくん」が完成し、販売がスタートした。歩く意欲と能力はあるが、自力での立ち上がりに不安な人にはおすすめの器具となっている。

 増加傾向にある介護・福祉現場での介護士への負担を軽減するため、府が平成25年度に「人にやさしい介護支援機器開発プロジェクト」を立ち上げ、介護機器の試作品を開発した。

 26年度に、試作品をもとに製品化まで開発可能な人材・技術を提供できる企業を募集し、同鉄工所と共同で開発を進めることに。そして1年ほどかけて完成したのが、非電動リフター機能付き歩行器「たぁーくん」。幅65センチ、長さ67センチ、高さ75~100センチ。上部に安定性の高い肘置きパットが付く。

 座ったままパットに肘を置きもたれると、油圧式バンパーの力で前のめり方向に負担をかけず、ゆっくり立つことができる。

 開発にあたっては特別養護老人ホーム「修道洛東園」(京都市東山区)が協力した。

 府は開発と経営支援のため、1250万円を補助。価格は1台24万8千円(消費税非課税)。同鉄工所は「従来の福祉機器の発想にとらわれずに作った」としており、初年度は100台の売り上げを目標にしている。

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