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奈良ドリームランド跡地、やっと落札7億3千万円 SKハウジングが再公売で…さてどんな再開発?

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奈良ドリームランド跡地、やっと落札7億3千万円 SKハウジングが再公売で…さてどんな再開発?

遊具など建物がそのまま残され、廃虚と化した「奈良ドリームランド」の跡地=奈良市

 テーマパークの先駆けとして誕生したが、平成18(2006)年に閉園した奈良市の「奈良ドリームランド」跡地(約30ヘクタール)が10日、税金滞納による差し押さえ物件として奈良市による2度目の公売にかけられ、7億3千万円の最低入札価格でビル賃貸業「SKハウジング」(大阪市北区)に落札された。

 昨年11月に行われた公売は今回と同条件だったが、放置された遊具の撤去に数億円かかることや、開発規制のためマンションや商業施設など収益性の高い建物が建てられないことが敬遠され、不成立に。だが、市中心部で甲子園球場8個分という広大な土地に市が提示した価格は「破格の安さ」(関係者)でもあり、公売後は市に20件以上の問い合わせがあったという。

 落札したSKハウジングは、大阪を中心に貸しビル事業などを手掛けている。市によると、跡地は風致地区などに指定されているため、社会福祉施設やスポーツ施設など以外は建設できないとされ、今後どのような再開発が行われるか注目される。

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