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【世界を読む】「最も貧しい大統領」の温情がアダ…南米小国が助けたシリア難民「出国させろ」の皮肉

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【世界を読む】
「最も貧しい大統領」の温情がアダ…南米小国が助けたシリア難民「出国させろ」の皮肉

南米のウルグアイに受け入れられた中東のシリア難民。生活への不満を募らせ地元との軋轢が生まれている=9月、モンテビデオ(ロイター) 南米のウルグアイに受け入れられた中東のシリア難民。生活への不満を募らせ地元との軋轢が生まれている=9月、モンテビデオ(ロイター)

 大統領府の担当官はロイター通信に、「別の国に行きたければ行けばいいが、受け入れるかどうかはわれわれの権限ではない」と首を振る。ただムヒカ氏のあとを継いだバスケス大統領はメディアのインタビューで「できるだけ希望に添えるよう、相手国とも交渉してみる」と、難民たちに寄り添う姿勢を示した。

 なお医師でもあるバスケス氏について10月、こんなエピソードが報じられた。パリ行きの民間航空機で乗り合わせた17歳の少女が食物アレルギーから窒息状態になり、手当てを施して危険な状態から救い出したという。シリアのアサド大統領も眼科医だが、こちらは内戦で多くの自国民を犠牲にし、難民に追いやっている。

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