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「夜のプラットホーム」今に刻む 二葉あき子さん歌碑

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「夜のプラットホーム」今に刻む 二葉あき子さん歌碑

関係者らが除幕し、完成を祝った二葉あき子さんの歌碑=広島市東区

 歌謡曲「夜のプラットホーム」をはじめ、数々のヒット曲で知られる広島市出身の歌手、二葉あき子さんを偲(しの)ぶ歌碑が、同市東区二葉の里の道路沿い緑地に完成し7日、関係者約70人が出席して除幕式が行われた。

「さよならルンバ」「水色のワルツ」

 二葉さんは大正4年生まれ。「夜のプラットホーム」「フランチェスカの鐘」「水色のワルツ」「さよならルンバ」などのヒット曲で知られ、平成23年に96歳で死亡した。

 昭和20年8月6日の広島への原爆投下の際には、三次市に向かう列車に乗車していたが、広島市東区のトンネル内に列車が入った途端、原爆の閃光(せんこう)が走り、危うく難を逃れた。戦後は反戦・平和への気持ちを込め、原爆や戦争の犠牲者への鎮魂の歌を歌い続けた。

 歌碑は元広島大学学長の原田康夫氏を委員長に関係者らが建立委員会を結成し、被爆70年と二葉さんの生誕100年の今年、建立した。

「プラットホームの 別れのベルよ さようなら さようなら 君いつ帰る」

 幅3・2メートル、奥行き1メートル、高さ1・8メートル。

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