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関空運営売上高、2059年に2500億円を目指す オリックス連合、アジアの国際線拡充で

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関空運営売上高、2059年に2500億円を目指す オリックス連合、アジアの国際線拡充で

関西国際空港

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却の2次入札に参加したオリックスと仏空港運営大手バンシ・エアポートの企業連合が作成した収益計画で、契約最終となる平成71(2059)年度の売上高を26年度実績から6割増となる2500億円まで引き上げることが5日、分かった。アジアを中心とした国際線の拡充で旅客数を増やすとともに、飲食や商業施設を充実して収益力の強化を図る。

 両空港の71年度の旅客数は、26年度実績より7割増の約5800万人に増加すると想定した。国内線専用の伊丹はほぼ横ばいにとどまるが、関空については格安航空会社(LCC)の誘致を積極的に進め、訪日外国人を中心に旅客数が2倍以上に増加するシナリオを描いた。

 収益計画は、オリックス連合が空港運営への出資を要請しているパナソニックやダイキン工業、関西電力など関西の大手企業に示した。

 関空を運営している新関西国際空港会社は今月中にもオリックス連合に優先交渉権を与える。来年4月からオリックス連合による運営が始まる予定で、運営権の対価などで総額2兆2千億円を44年かけて新関空会社に支払うことになる。

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