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劣化列島? 道路標識1万本が交換基準超え 滋賀

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劣化列島? 道路標識1万本が交換基準超え 滋賀

9月に標識が倒れていた現場。手前中央に標識がたっていた

 滋賀県内のすべての道路標識約6万5千本のうち約1万本が、県警が定める交換基準の年数(20~25年)を超えていることが、県警のまとめで分かった。9月下旬には、根元が腐敗した標識が倒れ、小学生が移動させようとして指に軽傷を負う事故も発生しており、県警は、全標識の緊急点検をすすめている。

 9月30日、大津市大萱の歩道に倒れていた駐車禁止の標識(高さ3・6メートル、重さ約10キロ)を動かそうとした小学1年の男児が、標識の柱と縁石の間に指をはさんで軽傷を負った。この標識は平成6年に設置されたもので、鉄の柱の根元が腐敗して倒れたとみられる。

 県警交通規制課によると、県警は標識の交換の基準となる年数を内規で20~25年と定めているが、県内で警察が管理する標識のうち、約1万本が設置されてから20年以上が経過しているという。9月に倒れていた標識も、設置から21年が経過していた。

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