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【浪速風】「3人寄れば…」を期待したが(11月2日)

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【浪速風】
「3人寄れば…」を期待したが(11月2日)

 「三」のつくことわざは多い。「一日三秋」は1日会わなければ3年もの長い間会わないような思いがすることで、「一日千秋」と同じである。日中韓首脳会談が3年半ぶりに開催された。待ち望んでいたのはどの国だろう。近くて遠い関係を解消するために、話し合うべき懸案事項は多々ある。

 ▼「三人寄れば文殊の知恵」が期待されたが、3首脳がにこやかに握手したのとは裏腹に溝は埋まらなかったようだ。とりわけ歴史認識問題では、中国の李克強首相が「一部の国はいまだに深い理解が成り立っていない」と暗に日本を批判した。韓国の朴槿恵大統領も「歴史を直視」にこだわった。

 ▼「三つ子の魂百まで」はちょっと意味が違うかもしれないが、変化は期待できない。中韓両国が日本を悪者にしようとする限り「三方一両損」の大岡裁きもありえない。安倍晋三首相は「特定の過去ばかり焦点を当てる姿勢は生産的ではない」と言った。日本が譲歩する必要はない。

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