産経WEST

【大阪ダブル選】「自民マニフェストはパクリ」「大阪都という強力役所を必要」 大阪維新の会・橋下徹代表インタビュー 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【大阪ダブル選】
「自民マニフェストはパクリ」「大阪都という強力役所を必要」 大阪維新の会・橋下徹代表インタビュー 

インタビューに答える大阪維新の会代表の橋下徹氏=大阪市中央区(南雲都撮影)

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙は、大阪維新の会公認と自民党推薦の立候補予定者を軸に争う構図だ。決戦が近づく中、政党トップは戦略をどう描くのか。大阪維新代表の橋下徹大阪市長に話を聞いた。

--大阪の成長戦略をどう描いていくか

 数値目標を入れて成長戦略を作った自治体は僕が知事を務めた当時の大阪府が初めてだ。経済成長率、雇用創出の人数といった数値目標を出すことを府庁の役人は嫌がったが、目標をしっかり立てようと指示した。それまで地方レベルでは、自民も民主も公明も共産も成長戦略という発想自体がなかった。

 数年後に当時の大阪市長だった平松邦夫氏が成長戦略を作ったが、中身は薄かった。なによりも府と市がバラバラに成長戦略を作っていたら何も実行できない。だから4年前のダブル選挙で僕が市長になり、松井一郎氏(51)が府知事になった段階で府と市の成長戦略を大阪の成長戦略として一本化した。

 数値目標を出し、目標達成を毎年検証することで、政策が実現し効果が出てきた。大阪の経済は確実に回復している。成長戦略を作り進捗管理までやったのが、正に維新政治。自民、民主、公明、共産とは全く違うところだ。自民推薦で立候補する市長選の柳本顕氏(41)と知事選の栗原貴子氏(53)の政策は不一致な点も多い。そもそも両氏は政策理念が全く異なる民主・共産の応援も受け、柳本氏のマニフェストの多くに、民主、共産が反対している。もうむちゃくちゃだ。両氏が市長、知事になると何も実現できない過去の大阪に逆戻りだ。

--「大阪都構想」をめぐり、制度論に終始したという批判がある

 事実と全く違う。僕と松井知事が作った大阪の成長戦略には、中小企業支援策や人材育成、都市再生、インフラ整備など、ありとあらゆる政策が何百項目も組み込まれている。柳本氏と栗原氏のマニフェストはこの大阪の成長戦略のパクリだ。

 維新政治で大阪の成長戦略を実行し、大阪の経済は確実に回復している。4年前に掲げた維新のマニフェストの達成率は90%を超える。口だけではなく実行するのが維新だ。

「産経WEST」のランキング