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【衝撃事件の核心】メイドカフェを襲った炎 個室エステサービスが“アダ”に? 広島ビル火災・犠牲者らの“無念”

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【衝撃事件の核心】
メイドカフェを襲った炎 個室エステサービスが“アダ”に? 広島ビル火災・犠牲者らの“無念”

火災発生から一夜明け、捜索が行われるメイドカフェが入っていた雑居ビル=10月9日朝、広島市中区流川町

 広島市の繁華街で10月8日夜に発生し、メイドカフェの女性従業員と男性客ら3人の命を奪った雑居ビル火災から2週間余り。9時間にわたって燃え続けた木造2階建て一部鉄骨の雑居ビルはブルーシートをかけられたまま無残な姿をさらし、その前には多くの花束やミネラルウオーターのペットボトルが置かれている。出火原因はいまだ判然としないが、逃げ遅れた人たちは狭く入り組んだメイドカフェの個室エステルームにいたとみられ、オプションサービスの利用が“アダ”になった可能性も指摘される。性風俗店ではなかった同店だが、ビル内はどうなっていたのか。

急激な火の手

 さまざまな飲食店が集まり、中四国最大の歓楽街として知られる広島市中区流川町。酔客が増え始めた10月8日午後9時40分ごろ、雑居ビル1階南側のゴミ置き場付近から出た火は瞬く間に燃え広がり、現場周辺は騒然となった。

 消防車のサイレンが鳴り響く中、一部の店主や客らが消火器で消し止めようとしたが、火の勢いは止まらない。現場に集まった何百人もの野次馬にも、煙は容赦なく襲いかかった。炎が見えなくなった後も、「ポン」という音とともに一気に2~3メートルもの炎が上がり、消防隊員が「下がってください」と指示するなど、緊迫した状況が続いた。

 雑居ビル1階の一部と2階に入居するメイドカフェ「黒猫メイド魔法カフェ」には出火当時、従業員と客ら23人がおり、多くが自ら逃げ出したが、救急搬送された男性客1人が死亡、女性従業員1人が重体に。さらに建物内から男女1人ずつの遺体が見つかった。

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