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まるでルイ・ヴィトン製?華やかデザインの琵琶など出展 正倉院展、奈良国立博物館

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まるでルイ・ヴィトン製?華やかデザインの琵琶など出展 正倉院展、奈良国立博物館

一足早く報道陣に公開された紫檀木画槽琵琶=23日、奈良市(門井聡撮影)

 奈良国立博物館(奈良市)は23日、「第67回正倉院展」が24日に開幕するのを前に、展示する宝物を報道陣に公開した。東大寺に伝来したとされる「紫檀木画槽琵琶」(したんもくがそうのびわ)や、仏教を篤く信仰した聖武天皇ゆかりの「七条褐色紬袈裟」(しちじょうかっしょくのつむぎのけさ)など、天平のかおりを伝える宝物63件(うち初出展は12件)が展示される。

 「紫檀木画槽琵琶」は17年ぶりの出展。背面は象牙や緑色に染めた角などを組み合わせて作った小花文をちりばめた華やかなデザイン。楽器ではほかに、石で作られ、草花や鳥などの文様が施された「彫石横笛」(ちょうせきのおうてき)や「彫石尺八」(ちょうせきのしゃくはち)も。フェルトの敷物「花氈」(かせん)は10色余りの色染めした羊毛で蓮華唐草文(れんげからくさもん)を表現しており、目を引く。今回は、平成21年~24年の特別調査の成果を示す宝物が並ぶのも特徴だ。

 11月9日までで、会期中無休。観覧料は一般1100円、高校・大学生700円、小・中学生400円。

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