産経WEST

昭和世代は感涙!あの「地球ゴマ」復活 職人が新社、技を継ぎ次世代版

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


昭和世代は感涙!あの「地球ゴマ」復活 職人が新社、技を継ぎ次世代版

地球ゴマの海外向け説明書

 昭和30~40年代(1955~1974年)に一世を風靡(ふうび)しながら、今夏に国内で唯一製造していた町工場が製造をやめ、生産が途絶えていた科学玩具「地球ゴマ」。工場で働いていた技術職人、鳥居賢司さん(53)が今月、名古屋市千種区で企画販売の新会社「タイガージャイロスコープ」を設立し、新しい「次世代地球ゴマ」の復活に向けて動き出した。職人の手作業にも負けない金属加工技術を持つ企業と連携して、来春の製品化を目指すという。

■産経の報道、全国の町工場が…手作業から機械化

 社名の「タイガー」は、地球ゴマを90年以上も一筋に製造し続け、鳥居さんも籍を置いていた名古屋市千種区の町工場「タイガー商会」にちなんだもの。

 小さな玩具だが、製作段階で100分の2、3ミリの誤差があってもうまく回らないほど高い技術を要した。タイガー商会では、鳥居さんら3人の職人がほぼ手作業で作り続けてきたが、高齢化や後継者不足もあって7月末で工場をたたまざるを得なかった。

 一方で地球ゴマの“危機”は今年春ごろから大きく報道されており、全国の町工場などから「生産を引き受けたい」という申し出が約50件寄せられた。その中から鳥居さんが選んだのは、確かな金属加工技術を持つ関東の金属切削会社。手作業から金属加工の機械での製作に移るが、「世界に誇れる、新しい製品をつくることができる」(鳥居さん)という。

実は約1世紀前に誕生「毎分3000回転」…ファン復活の要望に応え

このニュースの写真

  • 昭和世代は感涙!あの「地球ゴマ」復活 職人が新社、技を継ぎ次世代版
  • 昭和世代は感涙!あの「地球ゴマ」復活 職人が新社、技を継ぎ次世代版
  • 昭和世代は感涙!あの「地球ゴマ」復活 職人が新社、技を継ぎ次世代版

「産経WEST」のランキング