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柚香光、光源氏を麗しく 宝塚花組新人公演「新源氏物語」

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柚香光、光源氏を麗しく 宝塚花組新人公演「新源氏物語」

花組新人公演「新源氏物語」で主人公の光源氏を演じた柚香光(右)とヒロインの藤壺の女御役の朝月希和

「新源氏物語」は、田辺聖子氏の同名作をもとに、平安王朝のきらびやかな世、美貌と才能に恵まれた帝の第二皇子、光源氏の愛や苦悩をつづり、昭和56年に榛名由梨(はるな・ゆり)を中心とした月組で上演。平成元年には剣幸(つるぎ・みゆき)主演の月組で再演された宝塚の名作。現在、宝塚大劇場で、トップ明日海りお率いる花組によって26年ぶり3度目の上演中だ。

 終演後の会見で柚香は、「上っ面だけの役作りでは場が持たない。難しいですが、芝居の基礎を学べる公演です」と振り返る。平安ものゆえ、所作、着こなし、芝居のテンポなど留意する点が多くあったそう。

 3度目の主演。以前はセンターポジションを表す『0番』に近付くと、「電流が走っているかのように避けていました」と笑う。だが、経験を重ね、現在は本公演でも男役と女役の2役を演じるなど主要な役割を担う1人に。「今は地に足をつけて立てるようになった。成長できたと思う。この公演で舞台人として基礎力を高めたいです」

 相手役の藤壺の女御を演じた朝月希和(あさづき・きわ)は2度目のヒロイン。「前回は(自分のことで)いっぱいで目が泳いでいましたが、今回は芝居に集中して取り組めました」と笑顔を見せていた。

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