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京都・鈴虫寺で新たに油被害か 

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京都・鈴虫寺で新たに油被害か 

 世界遺産の二条城(京都市中京区)などで建物や仏像に油のような液体がかけられた事件で、鈴虫寺として知られる臨済宗の寺院「華厳寺」(京都市西京区)で、同様の痕跡がみつかったことが15日、分かった。京都府警西京署は、状況の確認を急いでいる。

 跡が見つかったのは、本殿の賽銭(さいせん)箱と、客殿南側出入口にある障子の2カ所。液体の成分は不明だが、粘り気があった。いずれも一般の参拝者が立ち入ることができる場所だという。

 14日午後4時半ごろ、寺の職員が発見し、15日に西京署に通報した。西京署は、液体の成分の分析や防犯カメラの映像の精査などを行う。

 事件をめぐっては、今年3月下旬に、奈良県明日香村の岡寺で油のような液体がまかれた跡があることが発覚。奈良や京都の寺社を中心に全国で同様の被害が相次いだ。千葉県警は今年6月、香取神宮の事件について建造物損壊容疑で、米国に住む日本国籍の50代の男の逮捕状を取り、9月には、旅券返納命令を出している。

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