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与謝蕪村の未確認の俳句212句を発見 天理大付属天理図書館

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与謝蕪村の未確認の俳句212句を発見 天理大付属天理図書館

新たに見つかった未発表の句を含む与謝蕪村の「夜半亭蕪村句集」。矢印が未発表の句=14日午後、奈良県天理市の天理大付属天理図書館(南雲都撮影)

 江戸時代中期の俳人、与謝蕪村(1716~83年)の俳句集「夜半亭蕪村句集(やはんていぶそんくしゅう)」に未確認の俳句212句が掲載されているのが分かり、所蔵する奈良県天理市の天理大付属天理図書館が14日発表した。

 図書館は「一度にこれだけ多くの句が見つかるのは驚き。今後の蕪村研究を進める上で貴重な資料だ」としている。

 句集は長く所在不明になっていたが、図書館が4年前に古書店から購入。研究の結果、蕪村が生涯に詠んだとされる約2900句にはない、未確認の句が多数掲載されていた。

 新発見の句は、ぼろぼろの傘をお化けに見立て、破れ目から月が見えることを詠んだ「傘(かさ)も化(ばけ)て目のある月夜哉」など、ユーモアと風情が織り交ぜられているのが特徴という。

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