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【陸上】「山の神」不在でもV…青学大・一色がアンカー対決制す 「3冠に向かっていく」

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【陸上】
「山の神」不在でもV…青学大・一色がアンカー対決制す 「3冠に向かっていく」

2度目の優勝を果たした青学大アンカーの一色恭志=出雲ドーム

 アンカー対決を制した青学大の一色が右手人さし指を突き上げながら、ゴールテープを切った。「3冠のはじめの1勝。その意味を込めた」。正月の箱根駅伝を制し、今季は3冠が目標。原監督は「1区が終わり(東洋大が出遅れ)9割方は勝てると思った。予定通り」と目を細めた。

 箱根の山上りの5区で快走し、“新・山の神”と称された主将の神野は故障で出遅れた影響で欠場。メンバー一人ひとりに必勝を期す直筆の手紙を託していた。「思いを受け取ったので、勝つしかない気持ちだった」と一色。中継点では駒大とほぼ同時にタスキを受けたが、下りを利用した冷静なロングスパートで勝利をつかんだ。

 今の4年生が1年のときに初めて出雲を制覇。指揮官は「卒業までに3冠を目指せるよう強化してきた」と強調する。レース後すぐに神野とも携帯電話で喜びを分かち合い、一色は「まだ一番強いとは思っていない。チャレンジャーとして3冠に向かっていく」。11月の全日本には主将も復帰予定。次はチーム一丸で新たな勲章を目指す。(丸山和郎)

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