産経WEST

世界で6、7人に1人が貧しくて困っていることを知った…豊岡から「国連大使」 中1少女が市役所で帰国報告 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


世界で6、7人に1人が貧しくて困っていることを知った…豊岡から「国連大使」 中1少女が市役所で帰国報告 

少年少女国連大使を務め、帰国報告する浜田このかさん=兵庫県豊岡市役所

 国際青年会議所(JCI)の「少年少女国連大使」のメンバーに選ばれ、渡米した同市日高町江原の広告業、浜田裕一郎さん(37)の長女、このかさん(12)が同市役所を訪れ、真野毅副市長に「世界の貧困問題に関心を持った」などと帰国報告した。

 同大使派遣は今年が4回目で、日本青年会議所(日本JC)の募集に全国の小学5年から中学3年まで約150人の希望者があり、30人が選ばれた。県からは3人が参加。貧困や飢餓などの解決に取り組む「国連ミレニアム開発目標」への理解を深めるのが目的で、7月末から8月初め、米ニューヨークを訪れた。

 このかさんは、神戸市内の啓明学院中1年。浜田さんが所属する豊岡JCから同大使への推薦を受けた。

 大使になったメンバーは6人ずつ5グループに分かれ、渡米前にまとめた研究結果を国連本部でそれぞれ発表した。このかさんのグループは乳幼児死亡率の削減をテーマに調べ、自ら説明文を英語に翻訳。世界のJC会員らを前に、イラストなどを示しながら問題点などを話したという。

 真野副市長の問いかけに、「調べてみたら、世界で6、7人に1人が貧しくて困っていることを知り、驚いた」とこのかさん。現地ではホームステイを経験し、「日本と違う文化を学べたのが良かった。アメリカに友だちができてうれしい。将来は留学して、海外とかかわりのある仕事がしたい」と夢を語った。

「産経WEST」のランキング