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【花形参上、愛を語る(1)】人生変わった「半沢直樹」 歌舞伎俳優、片岡愛之助さん

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【花形参上、愛を語る(1)】
人生変わった「半沢直樹」 歌舞伎俳優、片岡愛之助さん

撮影したのは舞台「もとの黙阿弥」開幕の45分前。撮影直後、洋装に着替えて花道から自転車で登場した(柿平博文撮影)

 飛ぶ鳥を落とす勢いとはこの人のことか。舞台を中心にテレビ、映画と、縦横無尽の活躍ぶりだ。テレビドラマ「半沢直樹」で演じた“おねえキャラ”の金融庁主任検査官、黒崎役が強烈な印象を残したが、長らく低迷状態にあった上方歌舞伎再興の使命も担う。疾走し続ける花形役者に話を聞いた。(聞き手 亀岡典子)

 --毎日、忙しそうですね。愛之助さんが働きづめで休みがない、というのは関係者の間ではよく知られています。もうどれぐらい休んでいないのですか

 愛之助 自慢に聞こえるとつらいんですけど、もう13年ぐらいになるかな。でも仕事があるのはありがたいことです。

 --このインタビューも舞台の開演前に無理やり、時間を取ってもらっています

 愛之助 歌舞伎だけじゃなくて、テレビとか映画とかいろんなことをさせていただいているから時間がなくなるんです。最初は歌舞伎をごらんになるきっかけ作りに、と思って映像の仕事を始めました。テレビで顔を知っていただくと、「あの人、歌舞伎やってるんだ」と、見に来てもらえるじゃないですか。でもだんだん、俳優としてもっと挑戦したい、と思うようになりました。

 --歌舞伎の舞台の後、夜から明け方にかけてドラマの収録に駆け付けることもありますよね。体も大変ですが、気持ちの切り替えも大変なのでは

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