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【うめきた発】ナレッジキャピタル、海外初出展の手応え…オーストリアのメディアアート祭典 

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【うめきた発】
ナレッジキャピタル、海外初出展の手応え…オーストリアのメディアアート祭典 

海外初出展を果たしたナレッジキャピタルのブース=オーストリア・リンツ市 海外初出展を果たしたナレッジキャピタルのブース=オーストリア・リンツ市

 欧州の文化首都、オーストリアのリンツ市で9月3~7日に開催されたメディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」。その一角にナレッジキャピタルが出現し、話題を集めた。

 グランフロント大阪(大阪市北区)の知的創造・交流拠点であるナレッジキャピタルは、今年のテーマ「ポストシティ(次世代の都市)」とイメージがぴったりだということで「ぜひ参加を」と招かれ、初の海外イベント出展を決断。ナレッジキャピタルに参画し、日本を代表する最先端技術や創造性の高い作品を持つ大学・企業から10組織が手を挙げ、心強いラインアップで臨んだ。

 主会場となったのは、現地の郵便局集荷場跡地の専用エリア。展示ブースを開設し、日本から現地入りした100人を超える関係者やスタッフが、各国の専門家や家族連れの地元市民らさまざまな来場者と直接対話し、実演を行った。メーンステージでは、私もナレッジキャピタルの持つ価値についてスピーチした。

 会期中は街のあちこちでイベントが行われ、約9万2千人の来場者で街全体が盛り上がる。来場者の意識は高く、一般的な展示会などでは「何に使えるか」「ビジネスの可能性は」といった質問が多いが、ここでは技術や作品の本質に対する問いが目立つ。家族同士で議論が始まることもあり驚かされた。ある来場者は「個々の展示にも感心するが、全体を見渡すとナレッジキャピタルの方向性が見える」と語ってくれた。

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